森のボールペン 〜シマサルスベリ〜
一つ一つオールハンドメイドで製作している小笠原の木を使用したボールペンシリーズです。
この「シマサルスベリ」は、明治時代に台湾から造林目的で持ち込まれた外来種となります。
材は緻密で堅いことから“ろくろ細工”などに使用されたり、“薪炭材”としても使用されたそうです。
(ろくろ細工とは…輪切りにした原木をろくろの上で回しながらカンナで挽いていき木工品を削り出す手法のこと)
小笠原諸島では数少ない落葉樹のひとつです。
父島でも返還後も植栽され野性化しており、侵略性のある外来種として要監視種となっています。
リュウキュウコクタンもそうですが、小笠原では外来種として厄介者扱いでも、自生地では絶滅危惧種とされています。
[商品番号:21001]