一つ一つオールハンドメイドで製作している小笠原の木を使用したボールペンシリーズです。
小笠原の固有種であり、湿性林の主役だった植物です。
屋久島の屋久杉と同様に非常に成長が遅い為、幹を腐らせないようにする為に樹脂が多く、高密度で艶があります。
その美しさから人の入植と同時に大量に切り出され、今ではほとんど見られない植物となってしまいました。
現在は、かつて切り出されたものの掘り出し物くらいしか出回らない大変貴重な材料となっています。
黒光りする木肌が特徴で非常に人気です。
かつては、なんでも鑑定団で座卓と碁筍のセットで450万と評価されたほどの材料です。
もはや手に入らない木ですが、土木作業中に深い土中から大量に掘り出されました。
おそらく大昔の土砂崩れなどで沢沿いに埋まっていたのでしょう。
そう考えると、人がまだ入植してしていなかった原生の小笠原に育っていた木が、大きな災害により地中に埋まってしまい、この令和の時代に初めて人の手に触れたのかもしれません。
高級感溢れる、黒光りするボールペンはいかがですか？♪
使えば使うほどに味が出るはずです♪
(※物により木目や木のお色味等が微妙に異なります。予めご了承くださいませ。)

［商品番号:3003］