森のボールペン 〜モクマオウ〜
一つ一つオールハンドメイドで製作している小笠原の木を使用したボールペンシリーズです。
「モクマオウ」は、明治時代に移入され荒廃地復旧の為造林樹種として植栽されました。
その植栽樹がは母樹となって現在では広く野生化しており、特に乾性低木林の多い父島では元々の植生を覆うように繁茂してしまい、駆除の対象になっています。
かつては薪炭材として利用されていましたが、戦後はずっと放置されていました。
最近は腐りにくかったり、シロアリに食われづらいという性質から、林道整備で使われたりもしています。
とにかく硬い木で頑固。繁殖力も旺盛なので思わず「木魔王」かと思ってしまうくらい。
本当は「木麻黄」です。
[商品番号:15001]